【4月10日 AFP】南仏マルセイユ(Marseille)にあるカランク国立公園(Calanques National Park)の沿岸地域で、ナガスクジラ2頭が泳いでいるのが巡視担当者らによって確認された。

 新型コロナウイルスの流行により行われている都市封鎖は、自然環境に対しては良い影響を与えているようで、最近は野生の生き物たちに遭遇する機会が増えている。

 同公園の西部地域担当責任者、アラン・マント(Alain Mante)氏は「普段の生活音がやみ、多くの海洋生物や海鳥たちを沿岸近くで確認できていることに驚いている」と話した。

 映像前半は目撃されたナガスクジラ、7日撮影・提供。後半は確認されたイルカやハヤブサなどの野生生物、3月19、28日撮影・提供。(c)AFP