【4月8日 CNS】中国・浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)の国家級湿地公園である「西渓(Xixi)湿地公園」で、新型コロナウイルスの感染対策のため、警備員が体温測定機能付き拡張現実(AR)眼鏡を使い、来園者の体温を遠隔測定していた。

 先ごろ、同園では人工知能(AI)を利用した体温測定機能付きのAR眼鏡を導入した。この眼鏡はサーモグラフィーとAI技術を基に、2分間で最大100人の体温を測定することができ、入園者の体温測定効率を引き上げ、感染症の予防と抑制に役立っている。(c)CNS/JCM/AFPBB News