【4月3日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために導入した1週間の非労働期間を4月30日まで延長すると発表した。

 同国では最近になって一連の厳しい新型コロナウイルス対策が講じられたものの、感染者数は2日、前日から771人増の3548人へと大幅に増加。死者数は30人となった。

 プーチン氏は国営メディアで演説し、「脅威はまだ残っている」と言明。「われわれの国を含め、世界の流行のピークはまだ過ぎていない」と述べた。(c)AFP