【4月5日 Xinhua News】中国・福建省福鼎市は3月以降、茶摘みの最盛期を迎えている。同市の茶農家は春の新茶の摘み取り作業に追われ、茶業社も続々と生産・操業を再開し、その年の一番摘みの白茶「頭春白茶」の生産・加工に全力で取り組んでいる。

 同市の2019年の茶葉総生産量は2万9200トンで、そのうち白茶の生産量は2万3300トンを占め、茶関連産業の総産出額は106億5千万元(1元=約15円)だった。また、同年の茶葉の販売収入は、同市の農家1人当たり収入の半分以上を占めていたという。(c)Xinhua News/AFPBB News