【4月1日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)無錫市(Wuxi)にあるアパレル企業の紅豆集団が28日、マスク寄贈式を行った。同社はカンボジアの新型コロナウイルスの予防・抑制を支援するため、同国に100万枚のマスクを寄贈する。

 マスクを詰めた段ボール箱には中国語とクメール語で「一帯一路(Belt and Road)、相互援助、中国とカンボジアの心は一つ」と書かれた紙が貼られていた。同社によると、第一陣として20万枚のマスクがすでにカンボジアに向けて輸送され、残りも数回に分けて送られるという。

 同社は新型コロナウイルスの感染拡大後、傘下企業のスポーツウエア生産ラインを感染防止物資の生産に切り替えており、1日にマスク30万枚以上を生産している。(c)Xinhua News/AFPBB News