【3月28日 Xinhua News】新型コロナウイルスの感染拡大で止まっていたモンゴルから中国への石炭輸出が23日、感染状況の好転で、国境のガシュンシュハイト口岸(通関地)で再開された。中国側の甘其毛都(ガンツモッド)口岸を通じて輸出されるもので、当初は大型トラック1日70台の通関を予定。1台の積載量は80トン。

 来月1日から1日300台を見込んでいる。別の対中国境口岸でも1日200台を予定している。輸出量は徐々に感染発生前の水準に戻るとみられている。

 対中石炭輸出の早期再開に向け、モンゴル交通運輸当局は多くの準備作業を進め、トラック運転手の安全を守る一連の措置を取っている。(c)Xinhua News/AFPBB News