【3月25日 Xinhua News】中国は24日午前11時43分(日本時間午後0時43分)、四川省(Sichuan)の西昌衛星発射センターで、運搬ロケット長征2号Cによるリモートセンシング衛星30号ファミリーの一員となる06衛星群の打ち上げに成功した。衛星群は順調に予定の軌道に投入され、打ち上げ任務は滞りなく遂行された。

 同衛星群は複数の衛星をネットワークで結ぶモデルが採用されており、主として電磁環境の観測および関連の技術試験に使われる。

 中国科学院微小衛星創新研究院および中国航天科技集団傘下の運搬ロケット技術研究院が今回打ち上げられた衛星群と運搬ロケットをそれぞれ研究・開発した。

 長征ロケットの飛行は329回目。(c)Xinhua News/AFPBB News