【3月22日 Xinhua News】サッカー女子の中国代表チームは19日、東京五輪アジア最終予選の韓国とのプレーオフに向け、今月末に練習を再開すると発表した。

 短文投稿サイト「微博(ウェイボー、Weibo)」公式アカウントのメッセージによると、選手らは中国江蘇省(Jiangsu)蘇州市(Suzhou)に集合するとしているが、具体的な日付は記されていない。選手らはオーストラリアに37日間滞在後、6日に帰国していた。

 新型コロナウイルス感染症の流行を受け、アジア予選を欠場していた司令塔の王霜(Wang Shuang)も、チームに合流する予定。

 王霜は、流行の中心地となっていた武漢市(Wuhan)が1月23日に封鎖された際、市内に滞在しており、足止めを余儀なくされていた。

 中国と韓国のプレーオフは、初戦が6月4日、第2戦が5日後の9日に予定されている。感染症の流行が続いているため、両試合とも会場は未定となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News