【3月22日 AFP】各国当局の発表に基づきAFPがまとめた統計によると、日本時間22日午前4時現在での世界の新型コロナウイルス感染者数は165の国・地域で29万1420人に達し、うち1万2725人が亡くなった。

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 21日午前4時以降、世界全体で新たに1598人の死亡、3万2485人の感染が確認された。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいている。多くの国では入院が必要な人に対してのみ検査を実施していることから、実際の感染者数はこれよりも多いとみられる。

 昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生した中国では、香港とマカオ(Macau)を除く本土の感染者は8万1008人で、うち3255人が死亡、7万1740人が回復。新たに発表された感染者は32人、死者は7人だった。

 2月に新型ウイルスによる初の死者が出たイタリアの死者は4825人、感染者は5万3578人、回復者は6072人になった。

 3番目に被害が大きな国はイランで、死者は1556人、感染者は2万610人。 次いでスペイン(死亡1326人、感染2万4926人)、フランス(死亡562人、感染1万4459人)、米国(死亡278人、感染2万2177人)となっている。

 日本時間の21日午前4時以降以降、初の死者が出た国はアラブ首長国連邦(UAE)、フィンランド、ボスニア、リトアニア、モーリシャス、シンガポール、イスラエル、パラグアイ。アンゴラとジンバブエでは初の感染者が出た。(c)AFP