【3月21日 AFP】(更新)北朝鮮は21日、平安北道(North Pyongan Province)から日本海(Sea of Japan、韓国では東海 East Sea)に向けて、短距離弾道ミサイル2発を発射した。韓国の聯合(Yonhap)ニュースが韓国軍合同参謀本部の情報として伝えた。

【動く図解】北朝鮮の弾道ミサイルの推定射程(2017年配信)

 米朝非核化協議が行き詰まるなか、北朝鮮は今月、同様の発射をすでに2度実施していた。これらの発射を北朝鮮は「長距離砲」の演習だとしたが、日本は短距離弾道ミサイルとみられるとしていた。

 聯合ニュースが21日の発射を伝える直前、北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は、北朝鮮の最高主権機関で立法権を有する最高人民会議が来月10日に招集されると報じた。(c)AFP