【3月18日 AFP】全米テニス協会(USTA)は17日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に伴い、8月に開幕予定の全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)の日程が変更になる可能性もあるとの認識を示した。

 しかし同協会によれば、他の四大大会(グランドスラム)主催者や国際テニス連盟(ITF)、あるいは男女のツアーと協議せずに新たな日程を決めるつもりは一切ないという。

 同連盟は発表文の中で「そうした決断が独断で下されることはないと認める」と記し、同日にグランドスラムの第2戦である全仏オープンテニス(French Open 2020)を延期して9月20日から10月4日に行うと発表していたフランステニス連盟(FFT)へのジャブを隠そうとしなかった。

 もともと5月24日から6月7日まで行われるはずだった全仏の延期を決めるにあたり、フランス連盟はテニス界の他の利害関係者との協議を断ったようだった。

 そして、全米オープンが終了する予定の1週間後から大会を始めるという決定に、男子プロテニス協会(ATP)と女子プロテニス協会(WTA)は意表を突かれることになった。全仏オープンの新たな日程は、米マサチューセッツ州ボストン(Boston)で行われる欧州チームとワールドチームの対抗戦、レーバー・カップ(Laver Cup 2020)と重なっている。

 グランドスラムの最終戦として知られる全米オープンは、米ニューヨークのフラッシング・メドウズ(Flushing Meadows)にあるビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で、8月24日から9月13日まで行われる予定。(c)AFP