MFマテュイディも新型コロナ陽性、ユーベで2人目
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【3月18日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は17日、MFブレーズ・マテュイディ(Blaise Matuidi)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表した。
ユベントスは発表文の中で、「マテュイディは医学的検査を受け、コロナウイルスCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に陽性反応を示したことが分かった」と記した。
フランス代表の一員としてW杯ロシア大会(2018 World Cup)を制した32歳のマテュイディは無症状で、現在は「自宅で自主隔離している」という。
ユベントスでは11日、DFダニエレ・ルガーニ(Daniele Rugani)がセリエA選手で初めて陽性反応を示したため、チーム全員が隔離されることになっていた。
マテュイディは前週末、インスタグラム(Instagram)の投稿の中でファンに「気を付けるように」促していた。
「難しい時間だ。この病気や危険性がとても深刻で、ここイタリアで感染がこれほど早くに広がることになるなんて最初はそれほど思っていなかった」
「全員にとって困難な時だが、とにかく皆さんには公的機関の勧告に注意深く従い、自分自身と愛する人を大切にしてほしい」
「医療や看護に携わるすべての人に、激励と限りない感謝の気持ちを送りたい。われわれは皆さんと共にある」
また同日には、エラス・ベローナ(Hellas Verona)のMFマッティア・ザッカーニ(Mattia Zaccagni)も新型コロナウイルスの検査で陽性となり、公式に発表されているセリエAの陽性反応選手は、サンプドリア(Sampdoria)の7選手とフィオレンティーナ(Fiorentina)の3選手を含め計13人となった。
8日にサンプドリアと対戦したベローナのザッカーニは、予防措置としてすでに自主隔離を行っている。(c)AFP