【3月18日 AFP】各国当局の発表に基づきAFPがまとめた統計によると、日本時間18日午前2時現在での世界の新型コロナウイルス感染者数は146の国・地域で18万9680人に達し、うち7813人が亡くなった。

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 17日午前2時以降で新たに806人の死亡、1万4159人の感染が確認された。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、死者の集計方法や検査体制が国によって異なる事実を考慮している。

 ここ24時間で最多の死者が出た国は、イタリアの345人。次いでスペイン(182人)、イラン(135人)となっている。

 昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生した中国では、香港とマカオ(Macau)を除く本土の感染者は8万881人で、うち3226人が死亡、6万8869人が回復。新たに発表された感染者は21人、死者は13人だった。

 中国以外では日本時間の17日午前2時以降、死者が793人増えて4587人に、感染者は1万4138人増えて10万8805人となった。

 中国以外で被害が大きな国は、イタリア(死亡2503人、感染3万1506人)、イラン(死亡988人、感染1万6169人)、スペイン(死亡491人、感染1万1178人)、フランス(死亡148人、感染6633人)。

 日本時間の17日午前2時以降、初の死者が出た国はマレーシア、ブラジル、ドミニカ共和国。初の感染者が確認された国は西アフリカのベナン。(c)AFP