■「ノートルダム大聖堂の次は舞台芸術そのものが炎に」

 長期のストライキと新型ウイルスの二重の痛手に見舞われた仏パリ・オペラ座(Opera)も、無料のストリーミング配信に踏み切った。ストによるオペラ座の損失額は1640万ユーロ(約19億円)を超えている。

 14日に行われたコンサートの休憩時間中にAFPの取材に応じたレ・シエクルのエンリケ・テラン(Enrique Therain)代表は感情をあらわにしながら、「パリのノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)が燃えたのは、ついこの前のことなのに…今度は舞台芸術が炎に包まれている」と述べ、新型ウイルスは音楽家にとっては「大災害」だ、その多くが今後数か月間、路頭に迷い、劇場も存続の危機にさらされると不安を口にした。(c)AFP/Rana MOUSSAOUI