【3月13日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニース(Paris-Nice 2020)は12日、第5ステージ(ガナからラコートサンアンドレ、227キロメートル)が行われ、トタル・ディレクトエネルジー(Total Direct Energie)のニッコロ・ボニファジオ(Niccolo Bonifazio、イタリア)が、ゴール前のスプリント勝負を制してステージ優勝を飾った。

 最後の直線でボニファジオは、今大会最長コースのスタート直後に逃げを打った集団から抜けたバーレーン・マクラーレン(Bahrain-McLaren)のヤン・トラトニク(Jan Tratnik、スロベニア)をとらえてかわし、2位にバーレーン・マクラーレンのイバン・ガルシア・コルティナ(Ivan Garcia Cortina、スペイン)、3位にボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のペーター・サガン(Peter Sagan、スロバキア)を抑えた。

 ボーラ・ハンスグローエのマキシミリアン・シャフマン(Maximilian Schachmann、ドイツ)は、前日に続き総合首位を守っている。(c)AFP