【3月14日 Xinhua News】中国・陜西省(Shaanxi)の西安交通大学(Xi'an Jiaotong University)第二付属医院消毒供給センターでは、40人以上の医療スタッフと6人のボランティアが、医療用不織布や医療機器用吸収シート、N95メルトブロー不織布などを利用してマスクを手作りしている。改良を重ね、現在、1日当たり1500枚以上のマスクの製作が可能になった。

 手作りマスクは「医療用マスク技術規格」と「医療用外科マスク」の基準を満たしており、製作した2万枚以上は同院の緊急物資として備蓄される。

 使用感を聞くため、現在、一部がすでに同院の外来トリアージ、受付、診療部などの医療スタッフに使用されている。(c)Xinhua News/AFPBB News