【3月15日 CNS】中国・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)南寧(Nanning)税関が10日に明らかにしたところによると、9日の早朝、税関総署の統一指揮の下、広西の公安庁と安徽省(Anhui)の合肥(Hefei)税関が連携し、野生動物と製品の密輸取り締まりを実施。広西の南寧と崇左(Chongzuo)、安徽の亳州(Haozhou)などで、センザンコウの密輸組織を摘発、容疑者9人を逮捕し、センザンコウのうろこ820キロを押収した。

 凭祥(Pingxiang)税関密輸取締分局捜査科の龔小明(Gong Xiaoming)科長によると、同局の局員が7日、巡回中に疑わしい車両が密輸野生動物を運んでいることを発見し、捜査チームをつくり、全面的な捜査を開始し、犯罪組織の状況を調査した。

 今回の取り締まりの中で、警察はのべ150人を超える警官を動員し、17のチームに分かれ、各地で容疑者を逮捕した。

 初期的な取り調べによると、容疑者は中国国内の顧客の求めに応じ、ベトナムの業者にセンザンコウのうろこを発注し、国境周辺で非合法輸送に携わる組織にベトナムから広西までの密輸を委託し、さらに一般の物流方式で安徽省や河南省の薬剤卸売市場に売りさばいていた。

 現在、南寧と合肥税関の密輸取締局は、本事件の捜査を全面的に実施し、事件を掘り下げ、成果拡大を狙っている。(c)CNS/JCM/AFPBB News