【3月11日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニース(Paris-Nice 2020)は10日、第3ステージ(シャレットシュルロワンからラシャトル、212.5キロメートル)が行われ、バーレーン・マクラーレン(Bahrain McLaren)のイバン・ガルシア・コルティナ(Ivan Garcia Cortina、スペイン)がゴール前の集団スプリント勝負を制し、ステージ優勝を果たした。

 第1ステージを制したボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のマキシミリアン・シャフマン(Maximilian Schachmann、ドイツ)は13位に入り、総合首位をキープした。

 雨風にさらされたこの日のレースでは、ゴール前のクラッシュで混乱が生じる中、素早い反応を見せたガルシア・コルティナとボーラ・ハンスグローエのペーター・サガン(Peter Sagan、スロバキア)がそれぞれ1位と2位でフィニッシュした。24歳の新鋭ガルシア・コルティナは、自転車ロードレース界の最高給選手を2位に抑えたことについて、「ペーター・サガンに勝てたなんて驚き」と語った。(c)AFP