MotoGP、第3戦米国GPも延期 新型コロナ懸念
発信地:パリ/フランス
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【3月11日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2020)の米国GPが、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に4月から11月に延期されることになった。主催者が10日に発表した。
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MotoGPクラスでは第1戦、第2戦として行われるはずだったカタールGPとタイGPがそれぞれ中止、延期になっており、米テキサス州オースティン(Austin)での米国GPはそれらに続く第3戦になる予定だった。
しかし今回の延期により、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)の前年王者マルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)らが参戦するMotoGPクラスでは、4月19日に行われるアルゼンチンGPがシーズン初戦になる見通しとなった。
米国GPが11月13日から15日までの開催になったことで、最終戦のバレンシアGPは当初より1週間遅い同22日に決勝レースが行われることになった。(c)AFP