【3月10日 時事通信社】英ロックバンド、レッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」(1971年)が盗作かどうかが争われた裁判で、米サンフランシスコの連邦高裁は9日、盗作ではないとする地裁判断を支持した。同曲の導入部分が、米ロックバンド、スピリットの「トーラス」(68年)と似ているとして作曲したギタリスト(故人)の遺産管理人が2014年に訴えていた。

 天国への階段は、ギタリストのジミー・ペイジさんとボーカルのロバート・プラントさんが作曲したロック史に残る名曲とされる。ロサンゼルスの連邦地裁陪審は16年、著作権侵害に当たるほどの類似性はないとして訴えを退けた。

 高裁が18年に裁判のやり直しを決定したものの、11人の判事で再検討した結果、9対2で地裁判断を支持した。多数意見で「裁判と上訴は『天国への階段』を上る長い道のりだった」と記した。(c)時事通信社