【3月11日 Xinhua News】中国のトングリ砂漠の南端に位置する甘粛省(Gansu)武威市(Wuwei)古浪県(Gulang)では今月に入り、古浪八歩沙営林場の職員が地元住民と共に県城(県政府所在地)北部の旱麻岡砂漠の緑化地点で春の植林活動を実施している。

 県内最大の風食地帯、八歩沙では1980年代、押し寄せる砂が毎年数メートルの速さで村や田畑をのみ込み続けていた。八歩沙の緑化作業員はその後、三代にわたり防砂林の造営を続け、数十年かけて20万ムー(約1万3000ヘクタール)防砂林と40万ムー(2万7000ヘクタール)の緑地を完成させた。(c)Xinhua News/AFPBB News