「雨ニモマケズ…」 中国企業、北海道にマスクなど3.6万点寄贈
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【3月12日 CNS】保険、投資、資産管理などを国際的に手がける中国の著名な複合企業「復星集団(Fosun Group)」が日本の新型コロナウイルス対策支援のため寄贈したマスクや防護服など3万6000点が6日、北海道庁に届けられた。物資を入れた箱には日本語で「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」と記され、国境を超えた連帯のメッセージを送っている。
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寄贈された物資は、外科用マスク2万枚、医療用手袋5000セット、医療用マスク3000枚、医療用ゴーグル3000個など。1日に上海から成田国際空港に到着後、復星集団傘下の日本企業が受け取り、感染が最も深刻な北海道に届けられた。
箱には宮沢賢治(Kenji Miyazawa)の詩から「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」と記入され、「相知無遠近 万里尚為隣(友が心を交わすには距離は関係ない 万里を離れてもそばにいる)」という唐の時代の漢詩も添えられた。
日本の民間団体が中国に贈った支援物資の箱に「山川異域 風月同天(住む場所は異なっても、風や月は同じ空でつながっている)」という漢詩を書いたことが中国で大きな反響を呼んでおり、その「返礼」の思いを込めている。
復星集団は今後も、日本、韓国、イタリアなどの感染が拡大している国へ医療物資を送るなどの支援活動を続けていく。(c)CNS/JCM/AFPBB News