【3月10日 AFP】サッカースペイン1部リーグのセビージャFC(Sevilla FC)は9日、12日に予定されているASローマ(AS Roma)とのヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2019-20)決勝トーナメント2回戦第1戦を無観客で開催すると発表した。一方で、スペイン1部リーグが今週末の試合で観客を入れるべきかについて意見を求めていることが分かった。

 スペインで行われる欧州大会では、10日に開催される欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)の決勝トーナメント1回戦、バレンシア(Valencia CF)対アタランタ(Atalanta)の第2戦も無観客試合になることが決まっている。

 スペインでは10日に新型コロナウイルスに関する閣僚会議が行われる予定であり、同国1部リーグは現在、無観客での試合開催に関して保健当局からの助言を待っている。

 13日の夜にはレアル・マドリード(Real Madrid)がホームでSDエイバル(SD Eibar)と、その翌日にはCDレガネス(CD Leganes)がレアル・バジャドリード(Real Valladolid)と対戦することになっている。

 無観客開催の措置は、同国で最も大きな被害が出ているマドリードでの試合に限定されるか、リーグ全体に取られる可能性がある。

 セビージャ対ローマ戦が無観客での開催になったことで、18日に行われるチャンピオンズリーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)対ナポリ(SSC Napoli)戦についても疑問符がつけられている。

 チャンピオンズリーグのリバプール(Liverpool FC)戦を11日に控えているアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のサポーターは、現時点で敵地アンフィールド(Anfield)への遠征が認められているが、17日にイングランドで行われるマンチェスター・シティ(Manchester City)対レアル戦についてはどうなるか不明だ。

 イタリアでは9日時点で9000人以上の感染者が確認されており、ローマのホームで行われるセビージャとの第2戦はすでに無観客開催が決定している。(c)AFP