【3月10日 AFP】(写真追加)今月末に英王室を離脱するヘンリー王子(Prince Harry)とメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が9日、ロンドンで開かれた英連邦記念日(Commonwealth Day)の式典で最後の公務を行った。

 ヘンリー王子夫妻は、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)ら他の王室メンバーと共にウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)で開かれた同式典に出席し、歓声を浴びた。

 エメラルドグリーンのドレスと帽子姿のメーガン妃とヘンリー王子は、女王の到着前に高官らと短い会話を交わした。ヘンリー王子と兄のウィリアム王子(Prince William)については不仲説もささやかれているが、ヘンリー王子とメーガン妃は着席する際、ウィリアム王子とその妻キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)にあいさつをするそぶりを見せた。

 ヘンリー王子夫妻の王室離脱の決定を受け、英国の多くの王室ファンの間では怒りや困惑が広がったが、夫妻は最後となった一連の公務で温かい歓迎を受けた。(c)AFP/James PHEBY