【3月7日 AFP】人けのない広場、閑散とした駅、訪問者の減った聖地…世界各地で撮影された衛星写真には、新型コロナウイルスがもたらした影響が如実に表れている。

 画像は米コロラド州の宇宙技術会社マクサー(Maxar)が公開したもので、サウジアラビアのイスラム教の聖地メッカ(Mecca)や中国の北京など、通常なら多くの人々でにぎわう場所が撮影されている。

 写真では、メッカの神殿、イラン・コム(Qom)の聖廟(びょう)、中国の武漢(Wuhan)、北京の天安門(Tiananmen)広場などの様子を、新型ウイルスの流行の前後で比較した。(c)AFP