【3月14日 AFP】ブルキナファソ首都ワガドゥグで、生分解性色素を使った巨大なランドアート「モニュメント・オブ・ヒーローズ(Monument of Heros、英雄の記念碑)」の上でポーズを取るフランス人アーティストのサイープ(Saype)氏。この長さ200メートル、面積約5000平方メートルの絵は、炭、チョーク、水など、微生物によって無害な物質に分解できる塗料が用いられている。

 作品は、サイープ氏が手掛ける「ビヨンド・ウオールズ(Beyond Walls、壁を越えて)」プロジェクトの一環で5か所目。象徴的な最長の「人間の鎖」を世界中につくることで、連帯、博愛、寛大といった価値観を広めようとしている。(c)AFP