【3月3日 AFP】1日に米大統領選の民主党候補指名争いから撤退したばかりのインディアナ州サウスベンド（South Bend）の前市長、ピート・ブティジェッジ（Pete Buttigieg）氏は2日、ジョー・バイデン（Joe Biden）前副大統領への支持を表明した。バイデン氏への大きな追い風となった。

【関連記事】ブティジェッジ氏、米大統領選撤退を正式発表

　ブティジェッジ氏はバイデン氏のそばに立ち、「私が求めているのは、私たち一人一人の最も良いところを引き出せる大統領だ。そうしたリーダーの資質をもうすぐ大統領になるバイデン前副大統領の中に見いだした。だから私を支持してくれたみなさんも一緒にバイデン氏を支持してもらいたい」と語った。

　両氏が属する中道・穏健派では、指名争いで現在トップを走る急進左派のバーニー・サンダース（Bernie Sanders）上院議員に対抗するため、バイデン氏への一本化の動きが加速している。(c)AFP