ティエムが自己最高の3位浮上、フェデラー抜く 最新世界ランキング
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【3月3日 AFP】男子テニスの最新世界ランキングが2日に発表され、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2020)ファイナリストのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を抜いて自己最高の3位に浮上した。
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26歳のティエムは前週大会に出場しなかったが、フェデラーが昨年優勝したドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2020)の獲得ポイントを守れなかったため、順位が入れ替わった。
38歳のフェデラーは、膝の手術を受けてグラス(芝)コートシーズンまでの戦線離脱が決まっている。
前週のドバイ選手権で5度目の大会制覇を果たしたジョコビッチが1位、メキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL Presentado Por HSBC 2020)で3度目の栄冠に輝いたラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が2位を維持するなど、そのほかのトップ10選手に変動はなかった。
最新ATPランキングは以下の通り。
1位:ノバク・ジョコビッチ/1万220ポイント
2位:ラファエル・ナダル/9850ポイント
3位:ドミニク・ティエム/7045ポイント
4位:ロジャー・フェデラー/6630ポイント
5位:ダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)/5890ポイント
6位:ステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)/4745ポイント
7位:アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)/3630ポイント
8位:マッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)/2860ポイント
9位:ガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)/2860ポイント
10位:ダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)/2555ポイント
(c)AFP