【2月27日 AFP】イタリアの男子プロゴルファー、エドアルド・モリナリ(Edoardo Molinari)とロレンツォ・ガッリ(Lorenzo Gagli)が26日、コロナウイルスに感染しているのではないかとの懸念からオマーンのマスカットで隔離され、27日に開幕するオマーン・オープン(Oman Open 2020)の棄権を余儀なくされた。

 34歳のガッリはこの一週間、インフルエンザに似た症状に苦しみ、第147回全英オープン(The 147th Open Championship)を制したフランチェスコ(Francesco Molinari、イタリア)を弟に持つ39歳のモリナリがルームメートだったために、両者は予防措置として隔離された。

 ガッリはイタリア紙ナツィオーネ(Nazione)に対し、来週水曜(3月4日)まで隔絶されたままでいなければならないと伝えられたとし、「説明のつかない決定」「感染の恐れがあれば何人ものゴルファーを隔離して大会を中止するだろう」とコメントしている。

 イタリアでは新型コロナウイルスによる死者が12人、感染者が400人と感染が拡大し、欧州では最大の感染者数を記録。流行を抑えるべく、感染の中心地である同国北部の封鎖を試みた。

 イタリアゴルフ連盟(FIG)のプロ部門の長を務めるマルコ・デュランテ(Marco Durante)氏は同国スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)に対し、「状況を見守っている」「もちろん、10日ほど前の発熱に対して、大会側が過剰な慎重さをもっている」「進行中のウイルス性疾患の兆候はない。早く誤解がなくなることを祈る」と語っている。(c)AFP