【2月27日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は26日、決勝トーナメント1回戦第1戦が各地で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)のPKが決勝点となり、レアル・マドリード(Real Madrid)を2-1で下して8強入りに向けて前進した。

 両チームが決め手を欠く中、レアルは後半の早い時間帯にイスコ(Isco Alarcon)が冷静にゴールを決め、勝利に向けて順調に進んでいるかに思われたが、デ・ブルイネが78分にガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)の同点弾をお膳立てすると、83分にはPKを成功させ、敵地での逆転勝利をけん引した。

 試合が活性化した終盤には、ゴールに向かっていたジェズスを倒したセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が退場になり、レアルのキャプテンは来月17日にエティハド・スタジアム(Etihad Stadium)で行われる第2戦に出場することができなくなった。

 二つのアウェーゴールを手にし、勝ち上がりの可能性が高くなったシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「勝つためにこの一戦に臨もうとして実際にそうなったが、まだ第1戦。もしこの状況を打開できるクラブが一つあるなら、それはこのチーム」とコメントした。

「われわれは優勢だった時間帯に失点を喫したが、相手が支配しているときにゴールを奪った。これがサッカー」

 グアルディオラ監督は、デ・ブルイネを前線に配置し、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)やセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)、フェルナンジーニョ(Fernandinho)をベンチに置くという、誰も予想しなかったメンバーを起用し、チャンピオンズリーグでまたしても驚きの采配を見せた。

 しかし、ニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)のミスからレアルに先制点を許し、アイメリク・ラポルテ(Aymeric Laporte)の負傷により前半途中にフェルナンジーニョを起用しなければならなくなったものの、グアルディオラ監督の賭けは見事に奏功した。

 ラポルテはピッチの脇を歩く姿が確認されたが、3月1日に予定されているアストン・ビラ(Aston Villa)とのイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2019-20)決勝に出場できるかは不明となっている。(c)AFP