【2月27日 People’s Daily】2月6日、ケニアの首都ナイロビのマザレ・スラム。ここにある10校の学校に通う1000人ほどの中小学生が自ら書いた標語を持って広場に集まり、武漢(Wuhan)を激励した。「私たちとあなたは一緒」「私は中国を愛している」「団結によってウイルスに勝とう」。思いやりにあふれる標語は、中国人民に対するアフリカ人民の厚い友情を伝えていた。

 手を携え、苦難をともにする。中国とアフリカは早くから、運命をともにし、心と心が結ばれる兄弟の情誼を結んだ。中国の政府と人民が全力で新型コロナウイルス肺炎を闘っているとき、よき友人、よきパートナー、よき兄弟としてアフリカ各国の政府と人民はいろいろなやり方で中国に対し慰めの言葉を述べた。アフリカの多くの国の指導者が中国の指導者に慰問の書簡を送り、中国の疫病予防・抑制措置が効果的で強力だと高く評価するとともに、中国人民が難関を克服することを期待した。

 中国とアフリカは運命共同体だ。中国が疫病と闘うのを見て、アフリカの人民が傍観するはずはない。赤道ギニアは中国に200万ドルを提供、ガーナはN95マスク1万枚を調達して武漢に贈った。南アフリカのスタンダード銀行の本部とアフリカ20か国の支店は「赤い服を着て、中国を支援する」活動を繰り広げた。中国留学中のベニンの学生は江西省進賢県の人民医院の救急団に参加…。アフリカの各国、人民は全力で支援してくれた。

 肝胆相照らす。特殊な感情は重要な時期に高まる。順境であれ、逆境であれ、中国とアフリカの間の出来事はきらきらと輝いている。黄金のような友情は中国、アフリカ人民の心に根を下ろしており、もっと緊密な中国・アフリカ運命共同体を構築するための厚い基礎になっている。(c)People's Daily/AFPBB News