【2月24日 Xinhua News】第5世代移動通信システム(5G)とスマートサーモグラフィーを搭載した巡回型の防疫ロボット「新新」が21日、中国・江蘇省(Jiangsu)蘇州市(Suzhou)ハイテク産業開発区の行政サービスセンターのロビーに配備された。同ロボットは顔認証や検温などの機能を備え、32の目標物を追跡しながら顔の特徴のリアルタイム認識や検温などを行う。

 高精度サーモグラフィーを搭載し、人への検温とスクリーニングが可能。このほか、マスクを装着しているかどうかを認識する機能も備えており、未装着の人を発見すると音声で警告する。(c)Xinhua News/AFPBB News