【2月23日 AFP】男子テニス、リオ・オープン(Rio Open 2020)は22日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)は6-7(4-7)、5-7で世界ランキング128位のジャンルカ・マーゲル(Gianluca Mager、イタリア)に敗れ、自己最高の同3位に上昇するチャンスを逃した。

 この一戦は、前日にティエムが6-7(4-7)、1-2でリードされていたところで雨のため中断。この日の再開後、2017年大会覇者の世界4位は相手のサービングフォーザマッチをしのいで5-5に並んだが、最後は2ゲームを連取されて万事休す。

 ティエムは2020年初のクレーコート大会となるリオ・オープンで4強入りしていれば、24日に発表されるランキングでロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を抜くはずだったが、ツアーレベルで戦うのはわずか8試合目だった予選勝者の前に屈した。(c)AFP