【2月24日 AFP】西アフリカ・ニジェール北部にあるアガデス(Agadez)でこのほど、トゥアレグ(Tuareg)の人々による、「アイール(Air)の祭典」が開催された。ラクダのレースや伝統音楽が楽しめたほか、伝統工芸品も多数並んだ。

 3日間にわたるこの催しは2001年に始まった。毎年恒例の行事となっていて、地元の人々や観光客が数多く訪れる。

 ニジェールのブリジ・ラフィニ(Brigi Rafini)首相は「ここはテネレ(Tenere)砂漠とアイール山脈(Air mountains)をつなぐ場所。こうした独特で素晴らしい風景はわが国の誇りだ」と語っている。

 映像は16日撮影。(c)AFP