バルサがレガネスFW獲得、移籍特別ルールめぐり両クラブ応酬
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【2月21日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は20日、CDレガネス(CD Leganes)からマルティン・ブライトバイテ(Martin Braithwaite)を獲得したと発表した。
前線のタレントが不足しているバルセロナは、けがで選手を5か月以上失うことになった1部と2部のクラブが、移籍期間外であっても他の1部クラブから補強できるという同リーグの独特の規則を最大限活用した。
バルセロナと契約を結んだデンマーク人FWのブライトバイテは「このレベルでプレーしたいという野心をずっと抱いていた。前向きな姿勢で根気よく努力すれば、物事はいずれ実現する」とコメントした。
「サッカー選手として、世界最高のクラブでプレーするというのは起こり得る中で最も素晴らしいことの一つだからここにいられてとても幸せだ」
ハムストリングの肉離れでウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)が今季絶望になる見通しのバルセロナは、ブライトバイテを獲得するために1800万ユーロ(約21億円)の契約解除金を支払った。
バルセロナは発表文の中で「ブライトバイテは今シーズンの残りに4年間を加えた2024年6月30日までの契約をクラブと結ぶことになり、契約解除金は3億ユーロ(約362億円)に設定された」と記した。
一方、先月ユセフ・エン・ネシリ(Youssef En-Nesyri)をセビージャFC(Sevilla FC)に放出し、現在残留争いを強いられているレガネスにとって、ブライトバイテの退団は大きな打撃となった。リーグ側から特別措置が取られない限り、同クラブは代わりとなる戦力を補強することができない。
レガネスのマルティン・オルテガ(Martin Ortega)最高経営責任者(CEO)は、「今回の合意は不公平なものだと確信している」と語ったが、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)会長は「バルセロナの姿勢は正しい」と主張し、「われわれは規則にのっとって契約解除金を支払ったが、それによってレガネスが補強できないのは公平ではないから、改定されるべきだと思う」と述べた。
ブライトバイテは22日に予定されているSDエイバル(SD Eibar)とのリーグ戦でバルセロナデビューを飾る可能性があるが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)の出場は認められていない。(c)AFP