【2月19日 AFP】国際テニス連盟(ITF)は18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国が来月行われる国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2020)のワールドグループI・プレーオフ、ルーマニア戦を棄権したと発表した。

 中国は3月6日と7日にルーマニア・ピアトラニアムツ(Piatra Neamt)で同国との試合に臨む予定だった。

 ITFはツイッター(Twitter)で、中国の棄権を受け入れたことを明かし、「新型コロナウイルスの大流行に対する制限が増えたことで、中国代表チームはこの試合に向かえなくなった。ルーマニアが9月に行われるワールドグループIに進出する」と記した。(c)AFP