【2月19日 AFP】男子テニスの名選手、ビョルン・ボルグ(Bjorn Borg)氏の息子レオ(Leo Borg、スウェーデン)が18日、イタリア・ベルガモ(Bergamo)で行われた下部のATPチャレンジャーツアー(ATP Challenger Tour)大会でプロデビューを果たした。試合にはストレートで敗れた。

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 16歳のレオはジュニアの大会で好成績を残し、賞金総額4万6000ユーロ(約540万円)の今大会にはワイルドカード(主催者推薦)で出場したが、予選から勝ち上がってきた18歳のツェン・チュンシン(Tseng Chun-Hsin、台湾)に3-6、1-6で屈した。

 63歳の父ボルグ氏は四大大会(グランドスラム)通算11勝を誇る元王者で、6度の全仏オープン(French Open)制覇と5度のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)優勝を含む計64のツアータイトルを獲得した。(c)AFP