【2月20日 Xinhua News】新型コロナウイルスによる肺炎との闘いが続く中、中国雲南省(Yunnan)石林(Shilin)イ族自治県の農民たちは感染症予防に努めると同時に、春の農作業に向けて種や肥料の準備、ビニールハウスの設置などに精を出している。

 同県は今年、トウモロコシやイネなど穀物の栽培を50万ムー(約3万3300ヘクタール)規模で計画。15日までに耕地のうち39万6000ムー(約2万6400ヘクタール)のすき返しを終え、種子429.5トン、化学肥料4321トンを用意して、間もなく始まる農作業に備えている。(c)Xinhua News/AFPBB News