【2月17日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)包頭市(Baotou)ダルハン・ムミンガン連合旗、ウランチャブ市四子王旗、シリンゴル盟フブート・シャル旗、ソニド右旗などで14日午前8時、大気光学現象の一種「幻日(げんじつ)」が観測された。現象は最長で1時間半ほど続いた。

 幻日は太陽の横に明るい光が見える大気光学現象の一種。六角板状の氷晶が半透明の薄雲の中に多く存在し、大気中で偶然垂直に整列した際に、太陽光が六角板に当たり規則的に屈折することで出現する。(c)Xinhua News/AFPBB News