【2月14日 時事通信社】米国務省のオルタガス報道官は13日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に対し、北朝鮮市民が脆弱(ぜいじゃく)な状況に置かれていることに「深刻な懸念」を表明した。その上で、北朝鮮での新型肺炎流行を防ぐために「国際機関による(北朝鮮)支援の承認を促進する用意がある」と強調した。

 ロイター通信によると、これに先立ち国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は、新型肺炎対策を支援するためIFRCの北朝鮮事務所への送金を制裁対象から除外するよう要請していた。防護服や検査キットが緊急に必要だという。

 北朝鮮内での感染者情報は公式には伝えられていないが、北朝鮮当局は感染が疑われる人への隔離措置を強化している。(c)時事通信社