【2月13日 AFP】フィギュアスケート欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships)のアイスダンスで2度優勝したナタリー・ペシャラ(Nathalie Pechalat)氏が12日、性的虐待スキャンダルに揺れるフランス・アイススポーツ連盟(FFSG)の会長に立候補することを認めた。

 同連盟の会長を務めていたディディエ・ガイアゲ(Didier Gailhaguet)氏が先週、ロクサナ・マラシネアヌ(Roxana Maracineanu)スポーツ相の圧力を受けて辞任。連盟トップの辞任は、世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships)で銅メダルを獲得したサラ・アビトボル(Sarah Abitbol)さんが元コーチのジル・ベイヤー(Gilles Beyer)氏に15歳から2年間性的暴行を受けていたと告発したことがきっかけとなった。

 2011年と12年の欧州選手権を制し、14年に引退したペシャラ氏は、AFPの取材に対し3月14日の会長選に立候補すると明かした。スポーツ界の性的暴行を防止するために設立された協会の一員であるペシャラ氏だが、皮肉にもベイヤー氏がコーチを務めたクラブにも所属している。(c)AFP