【2月13日 AFP】サッカー元スペイン代表GKのイケル・カシージャス(Iker Casillas)が、同国サッカー連盟(RFEF)の会長選挙に立候補することを検討していると、12日に国内メディアが報じた。

 スペインのラジオ局カデナ・セル(Cadena Ser)によれば、カシージャスは今後行われる会長選に「立候補することを決断」し、スポーツ庁長官として同国スポーツ評議会(CSD)の会長を務めるイレネ・ロサノ(Irene Lozano)氏に伝えたという。AFPの取材に対し、CSDはコメントを出していない。

 会長選がいつ行われるかは未定となっており、スペインの日刊紙アス(AS)はCSD情報筋の話として、カシージャスはロサノ氏と面会し、出馬に関心を示したと報じている。

 167試合に出場したスペイン代表で欧州選手権(UEFA Euro)とW杯(World Cup)を制した38歳のカシージャスは、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)で700試合以上プレーし、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)を3度制覇した。

 2015年からポルトガル1部リーグのFCポルト(FC Porto)に所属しているカシージャスは、昨年4月の練習中に急性心筋梗塞で倒れてから一度もプレーしておらず、数か月間は会長選の出馬がうわさされてきた。

 バルセロナの地元スポーツ紙ムンド・デポルティーボ(Mundo Deportivo)によれば、ロサノ氏との「会談を要求したのはカシージャスだった」という。

 RFEFのルイス・ルビアレス(Luis Rubiales)会長は、同国プロサッカーリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス(Javier Tebas)会長と長らく対立している。

 規約に従えば、会長選は東京五輪終了後の下半期に行われるはずだが、ルビアレス会長はCSDに対し、6月12日に開幕する欧州選手権(UEFA Euro 2020)前の上半期中に会長選を早めるよう求めている。(c)AFP