【2月12日 AFP】トルコで客に届ける前のピザに唾を吐きかけた配達員の男に禁錮2年6月の刑が言い渡された。地元メディアが11日、報じた。

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　事件が起きたのは2017年。中部エスキシェヒール（Eskisehir）でピザを注文した客のアパートに設置された防犯カメラの映像に、この配達員の男がピザに唾を吐きかけ、その様子を携帯電話のカメラで録画する様子が捉えられていた。男の動機は分かっていない。

　アナトリア（Anadolu）通信によると、11日の公判で男は検察側の主張を否定し、「私はピザに唾を吐きかけていない」「無罪を求める」と述べた。しかし、裁判所は「器物損壊」と「食品を汚染し、人々の健康を危険にさらした」罪で有罪判決を下した。

　アパートのオーナーが防犯カメラの映像を見た際に、男が唾を吐きかけているのを発見し、ピザを注文した客に知らせ刑事告訴を勧めたという。(c)AFP