【2月10日 AFP】インド東部オディシャ(Odisha)州で、走行中のバスが道路脇の送電線に接触して火が付き、少なくとも10人が死亡した。警察当局が9日、明らかにした。

 PTI通信が警察幹部の話として伝えたところによると、乗客40人を乗せたバスの一部が、11キロボルトの電流が流れる送電線に接触して発火した。

 PTIによると、同州カタック(Cuttack)の病院関係者は、5人が深刻な容体だと明かした。

 初期段階の捜査では、狭い道路でバスの運転手が二輪車に道を譲ろうとした際、バスの荷台が送電線に接触した可能性が指摘されている。(c)AFP