マンC対ウェストハム戦が猛烈な嵐で延期、他競技にも影響
発信地:ロンドン/英国
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【2月10日 AFP】9日に行われる予定だった19-20イングランド・プレミアリーグ、第26節のマンチェスター・シティ(Manchester City)対ウェストハム(West Ham)戦は、嵐の影響で延期となった。
英国はこの日、「キアラ(Ciara)」と名付けられた暴風雨に襲われ、猛烈な雨と風は交通機関にも影響を及ぼし、住民は不要不急の外出は避けるよう忠告された。
その中でシティは「悪化する異常な気象条件と、サポーターおよびスタッフの安全を考慮して、本日の試合は延期となった」「マンチェスター・シティの安全担当者が、クラブ関係者およびウェストハムの職員と相談して決断した」と発表した。
サッカー以外では、ラグビー女子シックスネーションズ(Women's Six Nations Rugby 2020)のスコットランド対イングランド戦が延期になり、前日に行われた男子の同じ顔合わせは、悪天候の中でイングランドがスコットランドから13-6の勝利を収めた。
陸上のロンドン10キロロードレース(London 10k Runs 2020)は荒天のため中止となり、参加が見込まれていた2万5000人のランナーは外出を避けるよう忠告された。
また嵐はフランスにも広く影響を及ぼしたが、19-20リーグ1は9日に予定していた全3試合を消化し、パリ郊外ではラグビーシックスネーションズのフランス対イタリア戦が予定通り実施された。(c)AFP