【2月11日 CNS】中国・湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)にある武漢市疾病抑制センターでは、新型コロナウイルスの検査が行われている。同市で初めて許可された核酸検査を行う機構の一つだ。

 同センター病原生物検査所の生物安全2級実験室(P2実験室)は「絶対禁区」だ。

 ここでは、20人以上の検査員が24時間、交代でウイルスを「捕獲」し、最前線の医療関係者が正確な診断を行えるよう報告書を作成している。現在、1日にできる検査は400件に達している。(c)CNS/JCM/AFPBB News