【2月6日 AFP】第54回スーパーボウル(Super Bowl LIV)を制したカンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)が5日、米ミズーリ州カンザスシティー(Kansas City)のダウンタウンで約3.2キロにわたって優勝パレードなどを行い、沿道に駆けつけた大勢のファンと喜びを分かち合った。

 チーフスのトラビス・ケルス(Travis Kelce)は、「これまでの人生で見てきた中で、最も美しい光景」とコメントした。「俺はこの街を死ぬほど愛している。ここから一番奥にいる人まで、みんなとのすべての瞬間を大切にすると約束するし、ここにいる全員が同感だと保証する」

 チーフスは2日に行われたスーパーボウルで、第4クオーターまでリードを許していたものの、サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)に31-20で逆転勝利し、50年ぶりのNFL王者に輝いた。

 2年前のスーパーボウルでフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)がニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)を下した際、兄のジェイソン(Jason Kelce)が優勝パレードで有名なスピーチをしたことで知られるケルスは、自身も感動的な演説で大喝采を集めた。

 ケルスは「飲もうとしていたビールの半分ほどは浴びている」と述べた。「ついにこのときが来た。俺たちはパーティーをする正当な資格のために戦わなければならなかった」

 さらにケルスは、21年間待ち続けNFL初制覇を果たしたチーフスのアンディ・リード(Andy Reid)ヘッドコーチ(HC)を称賛した。

「俺たちのアンディ・リードHCはそれだけ長い時間がかかった。じゃあ、俺たちは何を成し遂げた? 誰も彼も打ちのめしてやったんだ」

 またリードHCは、ファンに向けて来年も今年と同じような歓喜のパーティーに向けて準備するよう訴えた。「われわれは来年もすぐここに戻ってくる」「皆さん、もう一度だ」 (c)AFP