【2月5日 AFP】 90年代に大ヒットした米テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書(Beverly Hills, 90210)」シリーズや「チャームド~魔女3姉妹(Charmed)」などへの出演で知られる女優のシャナン・ドハティ(Shannen Doherty)さん(48)が、乳がんのステージ4と診断されたことを明かした。

 ドハティさんは2015年にもがんの診断を受けたが、その後がんは寛解していた。

 だが、4日に放送された米ABCテレビの番組「グッド・モーニング・アメリカ(Good Morning America)」でのインタビューで、回復してから3年後の再発は「受け入れざるを得ないつらい事実」だと述べた。

 ドハティさんは、「がんが再発した、だから今ここにいる」と述べ、「そのことを処理できていない」と語った。

 昨年3月には、同じく「ビバリーヒルズ」に出演していた俳優のルーク・ペリー(Luke Perry)さんが亡くなったばかり。

 ドハティさんは、昨年の「ビバリーヒルズ再会白書(BH90210)」を撮影していた際にはがんの再発を黙っていたと述べ、他のがん患者らに「私たちの人生はがんの診断を受けたことで終わるわけではない。まだやるべきことがある」と伝えたかったと語った。(c)AFP