【2月3日 AFP】中国・上海の株式市場は3日、新型肺炎への感染拡大を受けて延長されていた春節(旧正月、Lunar New Year)の大型連休が明けて取引が再開し、流行の影響への懸念から9%近く急落した。

 上海総合指数(Shanghai Composite Index)は取引開始直後、連休前の終値比で259.83ポイント(8.73%)安の2716.70を付けた。深セン証券取引所の深セン総合指数(Shenzhen Composite Index)も1598.80と、158.02ポイント(8.99%)下げて取引が始まった。

 一方、香港株式市場のハンセン指数(Hang Seng Index)は取引開始数分で43.59ポイント(0.17%)上昇し、2万6356.22を付けている。(c)AFP