【2月2日 Xinhua News】中国春秋航空(Spring Airline)の9C6152便が1日午前2時15分、児童14人と乳児1人を含む乗客111人を乗せて羽田空港(Haneda Airport)を出発し、同6時3分に湖北省(Hubei)の武漢(Wuhan)天河空港に到着した。

 同便は在日中国大使館と中国駐東京観光代表処の合同作業グループが統括し、春秋航空がチャーター機を提供、日本に滞在していた中国人観光客を武漢に帰国させた。機内では、春秋航空のスタッフが乗客の体温を測り、マスクなどの防護用品を提供した。

 中国外交部は1月31日、関連部門や在外公館と共同でチャーター機を3回緊急派遣し、タイ・バンコクやマレーシア・サバ州(Sabah)、東京などから、海外に滞在する湖北省からの旅行客ら計310人を武漢に帰還させた。(c)Xinhua News/AFPBB News